Midjourney完全ガイド:AI画像生成ツールの魅力・使い方・最新機能を徹底解説
AI画像生成ツール「Midjourney」は、テキスト入力だけで高品質な画像を生成できる革新的なツールです。
本記事では、その基本的な使い方や特徴、最新機能、ビジネス活用のポイントについて詳しく解説します。

AI導入.comを提供する株式会社FirstShift 代表取締役。トロント大学コンピューターサイエンス学科卒業。株式会社ANIFTYを創業後、世界初のブロックチェーンサービスを開発し、東証プライム上場企業に売却。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにコンサルタントとして入社。マッキンゼー日本オフィス初の生成AIプロジェクトに従事後、株式会社FirstShiftを創業。
1. Midjourneyとは
1-1. AI画像生成ツールとしての位置づけ
Midjourneyは、テキストプロンプト(指示文)から瞬時に高品質な画像を生み出すAI画像生成ツールです。
2022年7月13日のβ版一般公開以来、アーティスト、デザイナー、マーケターをはじめ、幅広いクリエイティブユーザーに支持されています。
1-2. 公開後の発展と利用拡大
公開後、Midjourneyはユーザーコミュニティを急速に拡大し、2024年3月時点で約1,900万ユーザーを獲得。日々機能改善と高度化が進められており、AI画像生成分野で注目度の高い存在へと成長しています。
2. Midjourneyの特徴
2-1. 柔軟性とクリエイティビティ
Midjourneyは、膨大なデータを学習しており、短い説明から物語的な長文まで、あらゆるテキストプロンプトに対応。ユーザーの想像を超える独創的なビジュアルを瞬時に創出します。
2-2. 高速な生成速度と作業効率の向上
最新バージョン「V6.1」では、画像生成速度が約25%向上。これにより、短納期のプロジェクトやクリエイティブな実験において、大幅な効率化が可能です。
2-3. 直感的な操作性:Discord連携で簡単スタート
Midjourneyは、無料チャットツール「Discord」を介して利用します。特別なGUIツールを学ぶ必要はなく、シンプルなコマンド操作で画像生成が可能。初心者から上級者まで、誰でも気軽に利用できます。
3. 基本的な使い方
3-1. Discordアカウントの準備・登録手順
- Discord公式サイトhttps://discord.com/でアカウントを作成
- Midjourney公式サイト経由で公式Discordサーバーへ参加
- 希望のサブスクリプションプランを選択し登録
3-2. 「/imagine prompt」の使い方と英語プロンプトのコツ
Discord内で「/imagine prompt:
」に続けて英語でイメージを指示すると、自動で画像が生成されます。
例:「/imagine prompt: futuristic city skyline at sunset
」
より明確な形容詞や場面設定を盛り込むことで、理想的なビジュアルが得やすくなります。
Midjourneyをより高度に活用するには、プロンプトの工夫が重要です。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
3-3. 生成後の編集・調整フロー
Midjourneyは通常、4枚の候補画像を提示します。好みの1枚を選び、アップスケールやカラー調整などの機能を利用して細部を詰めることが可能です。
ここでは基本の使い方をご紹介しましたが、こちらの記事では使い方をさらに詳しく解説しております。
4. 最新機能「Midjourney V6.1」の特徴
4-1. 描写精度向上:人物表現・動植物描写の自然化
V6.1では、人物の手足や表情、動植物のディテールがより自然に描かれ、美しいリアルな質感が得られます。
4-2. アップスケール強化で高解像度化
新たな2倍アップスケーラーが導入され、高解像度画像を簡単に生成可能。印刷物や大型ディスプレイ用途にも対応できます。
4-3. 画像生成スピード25%向上で業務効率UP
生成処理が高速化されたことで、クリエイティブワークフロー全体が効率化。より多くのアイデアを短時間で試すことができます。
4-4. 「Edit & Retexture」機能で柔軟な画像編集
部分的な再編集機能が強化され、一度生成した画像の一部を自然に変更可能。背景差し替えや質感変更もスムーズです。
4-5. パーソナライゼーション機能強化とバージョン管理
ユーザーの好みや過去の操作履歴を反映するパーソナライズモデルが進化し、再現性と効率が向上。バージョン管理により過去設定への復帰も容易です。
5. ビジネス活用と著作権上の留意点
5-1. 有料プランの選択肢
MidjourneyはBasic、Standard、Pro、Megaの4プランを用意。目的や予算に応じて最適なプランを選べます。
項目 | Basic Plan | Standard Plan | Pro Plan | Mega Plan |
---|---|---|---|---|
毎月の費用 | 10ドル / 月 | 30ドル / 月 | 60ドル / 月 | 120ドル / 月 |
年間費用 | 96ドル(= 8ドル / 1ヶ月) | 288ドル(= 24ドル / 1ヶ月) | 576ドル(= 48ドル / 1ヶ月) | 1152ドル(= 96ドル / 1ヶ月) |
Fast GPU time | 約3時間 / 1ヶ月 | 15時間 / 1ヶ月 | 30時間 / 1ヶ月 | 60時間 / 1ヶ月 |
Relax GPU time | - | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
追加でGPU timeを購入する | 1時間あたり4ドル | 1時間あたり4ドル | 1時間あたり4ドル | 1時間あたり4ドル |
ステルスモードが使えるか | - | - | ✓ | ✓ |
同時に実行できるプロンプト数 | 3 | 3 | Fast GPUで最大12 Relax GPUで最大3枚 | Fast GPUで最大12 Relax GPUで最大3枚 |
詳しい料金やプランについてはこちらの記事で徹底解説しております。
ぜひ、ご覧ください。
5-2. 商用利用時の注意事項
有料プラン利用者は商用利用が可能ですが、年収100万ドル以上の企業はProプラン以上が必須。利用規約を十分確認し、正しいライセンス管理を行いましょう。
商用利用については、こちらの記事で詳しくまとめております。
5-3. クリエイティブ産業へのインパクト
広告、デザイン、マーケティング領域で、Midjourneyは新たな発想ソースとして活躍。迅速なアイデア出しやビジュアルコンセプトの検証が容易となり、クリエイティブ産業全体を活性化しています。
6. 今後の展望
6-1. さらなる機能拡張への期待
Midjourneyは3Dモデル生成や動画編集機能など、さらなる拡張が見込まれています。静止画から3D、動画へと進化することで、さらに多面的なクリエイティブ表現が可能になるでしょう。
6-2. AI画像生成領域でのMidjourneyの位置付け
機能改善やユーザーコミュニティとの対話を通じ、MidjourneyはAI画像生成分野をリードする存在へと成長中。今後も技術革新が続き、クリエイティブ産業における新たな基準として進化し続けることが期待されています。
まとめ:
Midjourneyは、直感的な操作性・高速な生成速度・柔軟な編集機能を備えた強力なAI画像生成ツールです。2022年の登場以来、圧倒的なユーザー数と継続的なアップデートで、その存在感を拡大。ビジネスシーンからクリエイティブ分野まで、多方面で活用が進む中、さらなる機能拡張が期待され、AI画像生成分野でのリーディングポジションを確立しつつあります。