【初心者向け】PixAIプロンプトの完全ガイド 実践例付き

PixAIはユーザーが入力する「プロンプト」と呼ばれる指示文によって、望む画像を作成することができます。

本記事では、PixAIにおけるプロンプトの基本から、効果的な書き方のコツ、生成例、注意点までを詳しく解説します。

仲 思成
著者: 仲 思成

AI導入.comを提供する株式会社FirstShift 代表取締役。トロント大学コンピューターサイエンス学科卒業。株式会社ANIFTYを創業後、世界初のブロックチェーンサービスを開発し、東証プライム上場企業に売却。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにコンサルタントとして入社。マッキンゼー日本オフィス初の生成AIプロジェクトに従事後、株式会社FirstShiftを創業。

PixAIとは?

PixAIトップ

出典:PixAI

PixAIは、ユーザーが入力したプロンプトに基づいて画像を生成するAIプラットフォームです。

特にキャラクター画像の生成に強みを持ち、初心者でも簡単に高品質なイラストを作成できます。

また、商用利用も可能で、PCのブラウザやスマホアプリから利用できます。

PixAIにおけるプロンプトの基本

ImageFXで作成

適切なプロンプトを入力することで、理想的な画像を生成できます。

以下では、プロンプトの定義とPixAIでの役割について説明します。

プロンプトとは何か

プロンプトとは、AIに対して生成したい画像の特徴や要素を指示するためのテキストです。

具体的なキーワードやフレーズを組み合わせて、AIが理解しやすい形で入力します。

例を挙げると、「1girl, long hair, blue eyes, smiling」といったプロンプトで、長髪で青い目の笑顔の女性の画像を生成できます。

PixAIでのプロンプトの役割

PixAIでは、プロンプトが画像生成の基盤となり、ユーザーが入力したプロンプトに基づいて、AIが画像を生成します。

そのため、プロンプトの内容や構成が、生成される画像の品質や特徴に大きく影響します。

適切なプロンプトを作成することで、理想的な画像を得ることができるでしょう。

プロンプトの書き方のコツ【キーワードの重み付け編】

ImageFXで作成

プロンプト内のキーワードの順番や強調方法は、生成される画像に大きく影響します。

以下では、キーワードの順番と構成のコツ、強調・除外のテクニックについて解説します。

キーワードの順番と構成のコツ

キーワードの順番は、生成される画像の印象に大きく影響します。重要な要素を先に書くことで、AIがその特徴を優先的に反映します。

以下は、同じ要素を含んだプロンプトですが、順番を変えたことで生成画像に違いが出る例です。

【プロンプトA】人物重視の構成

1girl, long hair, blue eyes, smiling, school uniform, sunset background

人物重視の構成

出典:PixAI

キャラクターの特徴(髪型・目の色・表情)を前面に出し、背景は補足的に扱われます。


【プロンプトB】背景・雰囲気重視の構成

sunset background, school uniform, 1girl, blue eyes, long hair, smiling

夕焼けの背景や服装の雰囲気が強調され、人物の詳細はやや後回しになります。


このように、目的に応じてキーワードの順番を工夫することで、理想の画像に近づけることができます。

キーワードの強調・除外のためのテクニック

PixAIでは、括弧や記号を使って、プロンプト内のキーワードの強調や除外が簡単にできます。以下に例を示します。

強調したい場合

  • (smiling) :笑顔の要素が強調される
  • (smiling:1.3):数値が大きいほど強調が強くなる(標準は1.0)

弱めたい(除外したい)場合

  • [smiling] :笑顔の要素を弱める(画像内に反映されにくくなる)

こうした記号や数値の調整によって、画像の特徴を簡単かつ細かくコントロールできます。

プロンプトの書き方のコツ【構図・背景編】

ImageFXで作成

画像の構図や背景を指定することで、より具体的なイメージを生成できます。

以下では、カメラアングルやポーズの指定方法背景の指定方法について説明します。

カメラアングルやポーズの指定方法

プロンプト内でカメラアングルやポーズを指定することで、画像の視点やキャラクターの姿勢をコントロールできます。

例えば、「close-up, looking at viewer, smiling」と記述すると、カメラに向かって笑顔で見つめるキャラクターのアップ画像が生成されます。

具体的なアングルやポーズを記述することで、理想的な構図を実現できます。

背景の指定方法

背景の指定もプロンプト内で行えます。

例えば、「in a sunny park, with tall trees and benches」と記述すると、明るい公園の背景が生成されます。

背景の要素や雰囲気を具体的に記述することで、画像全体のイメージをコントロールできます

実際に生成してみた

ImageFXで作成

以下では、PixAIを使用して実際に生成した画像の例を紹介します。

アニメ風キャラクター画像とリアルな人物画像の生成例を通じて、プロンプトの効果を確認できます。

アニメ風キャラクター画像の生成例

プロンプト「1girl, long hair, blue eyes, smiling, anime style」

リアルな人物画像の生成例

プロンプト「1woman, short hair, green eyes, wearing a business suit, standing confidently, office background, realistic style」

画像を日本語で生成するコツ

ImageFXで作成

日本語でのプロンプト入力は英語に比べると精度が落ちることがありますが、簡潔な表現便利なツールを活用すれば、十分な品質の画像生成が可能です。

次項では具体的に、日本語プロンプトの工夫便利なツールについて解説します。

簡潔なプロンプトにする

日本語プロンプトで画像生成をする際は、曖昧な表現を避け、簡潔で具体的に記述することがポイントです。

例えば「女性が笑っている」ではなく、「黒髪の女性、正面を向いて微笑む」のように明確に指定します。

シンプルかつ具体的な日本語で伝えることで、AIが意図を正しく解釈しやすくなります。

プロンプトの自動変換ツールを活用する

日本語プロンプトを英語に自動変換するツールを活用するのも効果的です。

PixAIには、日本語で入力した文章を自動的に英語のプロンプトに変換してくれる機能があります。

この機能を活用すれば、英語が苦手な方でも簡単に精度の高い画像生成ができます。

画像生成の精度を上げる方法

ImageFXで作成

画像生成の精度を上げるためには、単純なプロンプトだけでなく、画像のアップロード抽出機能Sampling Methodの調整など、高度な機能を活用することが効果的です。

以下でそれぞれの具体的な方法を説明します。

画像アップロードの活用

PixAIでは、参考画像をアップロードして、その特徴をAIに学習させることが可能です。

例えば、自分の理想に近い画像をアップロードしてプロンプトと併用することで、生成される画像の精度が向上します。

特徴の伝わりにくい要素も、画像を使えば明確に反映できます。

プロンプトの自動抽出機能の活用

画像アップロード機能に関連して、PixAIには画像から自動的にプロンプトを抽出する機能もあります。

この機能を活用すると、アップロードした画像から特徴的なキーワードを自動的に検出し、プロンプト作成の手間を省略できます。

初心者でも高度なプロンプトを簡単に作成可能です。

Sampling Methodの活用

Sampling Method(サンプリング手法)は画像生成時の品質や特徴を左右します。

PixAIでは複数のSampling Methodが用意されており、それぞれ生成される画像の精度や雰囲気が変化します。

代表的な手法である「Euler a」「DPM++ 2M Karras」などを試して、生成したい画像に最適な手法を選ぶことが重要です。

PixAIにおける注意点と違反対策

ImageFXで作成

PixAIを使用する際は、著作権倫理的な問題に注意する必要があります。

生成した画像を安全に活用するためにも、プロンプトの著作権やリスクをしっかり理解し、適切な回避策を講じることが重要です。

プロンプトに著作権はある?

プロンプト自体には著作権は基本的に認められていません。

ただし、特定の作品名やキャラクター名などを用いたプロンプトで画像生成すると、著作権や商標権の侵害につながる恐れがあります。

オリジナルな表現を心掛け、安全な活用を意識しましょう。

著作権・倫理リスクと回避策

PixAIで画像を生成する際、著作権を侵害するリスクや倫理的な問題が発生する可能性があります。

これを避けるためには、特定のキャラクターや作品名を避け、一般的で汎用的なキーワードを使用することが望ましいです。

また、利用規約を事前に確認し、生成画像の公開や商用利用について正しく理解することが大切です。

まとめ

ImageFXで作成

PixAIはプロンプトを工夫することで、誰でも簡単に理想的な画像生成が可能なAIツールです。

キーワードの順番や強調構図や背景の指定方法などを理解して、画像の精度を向上させましょう。

また、日本語プロンプトの工夫便利なツールの活用も積極的に行い、安全で効果的に画像生成を楽しんでください。