Civitaiの使い方徹底ガイド|モデル検索・ダウンロード・プロンプトの作り方まで解説

Civitaiは、Stable Diffusion用のモデルやLoRAなどを共有・ダウンロードできるプラットフォームです。​その使い方をマスターすれば、様々な画像生成AIを自在に活用することができます。

本記事では、Civitaiの具体的な使い方を掘り下げ、モデルの導入方法、プロンプトの確認方法、生成した画像の利用に関する注意点まで、詳しく解説します。

Civitaiに関する情報を全体的に知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【完全版】Civitaiとは?使い方・おすすめモデル6選・倫理的課題を徹底解説
【完全版】Civitaiとは?使い方・おすすめモデル6選・倫理的課題を徹底解説
仲 思成
著者: 仲 思成

AI導入.comを提供する株式会社FirstShift 代表取締役。トロント大学コンピューターサイエンス学科卒業。株式会社ANIFTYを創業後、世界初のブロックチェーンサービスを開発し、東証プライム上場企業に売却。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにコンサルタントとして入社。マッキンゼー日本オフィス初の生成AIプロジェクトに従事後、株式会社FirstShiftを創業。

Civitaiとは?

出典:Civitai

Civitaiは、Stable DiffusionのモデルやLoRA、VAEといった画像生成AIモデルを共有・ダウンロードできるプラットフォームです。​

このプラットホームを使用することで、ユーザーは高品質な画像生成AIのモデルを簡単に入手し、様々な画像を作ることができます。

Civitaiの使い方【アカウント登録・ログイン編】

ImageFXで作成

Civitaiはアカウント登録なしでも利用可能なため、アカウント作成は必須ではありません。

一方で登録することで様々な便利機能を使用することができます。ここではアカウント登録によって使えるようになる機能と、具体的な登録方法を解説します。

アカウント登録により使えるようになる機能

アカウント登録は必須ではありませんが、登録することで多くの機能が使用できるようになります。ここでは主な6つの機能を紹介します。

モデルのブックマーク・お気に入り機能

気に入ったモデルや画像を保存し、あとで簡単に参照できるようになります。

成人向けコンテンツ(NSFW)の表示設定

NSFWコンテンツの表示・非表示を切り替えることができるようになります。

画像やモデルへの評価・コメント投稿

モデルや画像に対して評価を付けたりコメントを投稿し、コミュニティに参加できます。

Buzzの獲得・使用(ポイント機能)

Buzzというポイントを貯める・使うことができるようになり、人気プロンプトを探したり特典を受け取ることができます。

自分の作成した画像の公開・共有

自分が生成した画像をアップロードし、他のユーザーと共有してフィードバックをもらえます。

アカウント登録の方法

出典:Civitai

ユーザー登録は、Civitaiの公式サイト右上の「Sign In」ボタンを押します。

出典:Civitai

SNSごとの連携ボタンが出るので、GoogleアカウントやGitHubアカウントといったSNSアカウントを連携することで簡単に登録可能です。 ​

また、メールアドレスを入力してパスワードを設定することで登録することも可能です。

Civitaiの使い方【モデルの検索編】

ImageFXで作成

Civitaiに登録・ログインした後は、自分の使用したいモデルを探してダウンロードする必要があります。モデルを適切に探すことが、Civitaiを使いこなす鍵です。

ここではCivitai上でモデルを探す方法を解説します。

キーワード検索の使い方

出典:Civitai

Civitaiのトップページ上部にある検索バーにキーワードを入力し、目的のモデルを検索できます。​

例えば、「anime」や「realistic」などのキーワードで関連するモデルを探すことが可能です。

フィルター機能の使い方

出典:Civitai

モデル一覧ページの左側にあるフィルター機能を使用して、モデルを絞り込むことができます。絞り込みの観点としては以下の通りです。

  • モデルの種類 ... Checkpoint、LoRA、VAEなど
  • 人気度 ... Civitai内でのダウンロード数の大きいものなど
  • 更新日 ... モデルが更新された直近の日時でのフィルタリング
  • ファイル形式 ... CoreML、Diffusers、Safe Tensorなど
  • カテゴリ ... 動物、建物、キャラクターなど、特定のトピック

モデル詳細ページの閲覧方法

出典:Civitai

モデルページでは、モデルの概要、サンプル画像、利用条件(ライセンス)、ダウンロードリンクなどが確認できます。

​自分の画像イメージとあっているか、自分の想定する使用用途にあったライセンス形態になっているかを確認して、ダウンロードするようにしましょう。​

モデルの利用条件の確認の仕方

出典:Civitai

モデルページの「License」ボタンを押すことで、商用利用の可否やクレジット表記の必要性など、利用条件を確認できます。

​商用利用を考えている場合は、特に注意が必要です。 ライセンスや商用利用の具体的な取り扱い方は、こちらの記事をご覧ください。

モデルのダウンロード方法

出典:Civitai

モデルページの「Download」ボタンをクリックすると、モデルファイルをダウンロードできます。​ファイル形式やサイズを確認し、適切なものを選択してください。 ​

また、モデルのよってはダウンロード時に「Safe Tensor」と表示されているものがあります。「Safe Tensor」形式は、安全性が高く推奨されるモデルファイル形式です。可能であれば、この形式でダウンロードできるモデルを選択するのをお勧めします。 ​

Civitaiの使い方【ダウンロードしたモデルの使用】

ダウンロードしたモデルをStable Diffusionに導入することで、画像生成の幅が広がります。​以下にその手順を説明します。

Stable Diffusionにモデルを導入する方法

Civitaiでダウンロードしたモデルを使用する最も一般的な方法は、Stable Diffusionへ導入することです。

ここではその具体的な手順を説明します。

モデルファイルの保存

ダウンロードしたモデルファイルを、Stable Diffusionの下記フォルダ内に配置します。

Stable Diffusionフォルダ/models/Stable-diffusion​

ファイルを保存したら、ファイル名は変更せずそのまま保存するか、後から見つけやすいようフォルダ内で分かりやすい名前に変更してください。

モデルの使用

モデルを保存したら、Stable Diffusionを一度閉じて再起動します。その後、画面上部のモデル選択リストに、導入したモデルが表示されるようになります。

使用したいモデルを選択して、通常通りプロンプトを入力し画像生成を行ってください。

その他UIにモデルを導入する方法

ComfyUIやInvoke AIなどの他の画像生成UIでも、モデルの導入方法はStable Diffusionと似ており、モデルファイルを各UIのモデル保存フォルダに入れ、ソフトを再起動することで認識されます。

例えばComfyUIでは以下の場所にモデルを配置します。

ComfyUIフォルダ/models/checkpoints/

Invoke AIの場合は、以下に配置します。

InvokeAIフォルダ/models/ldm/stable-diffusion-v1/

いずれの場合もモデルファイルを保存後、ソフトを再起動することで使用可能になります。

Civitaiの使い方【プロンプトの作成編】

ImageFXで作成

Civitaiで画像生成モデルを使用する際にプロンプトの作成方法は、自分自身で考える方法と、他のユーザーが生成した画像のプロンプトを参照・コピーする方法の2つがあります。

この章では主に他のユーザーが作成したプロンプトの使用方法やそのコツを紹介します。

特定のプロンプトを参照・コピーする方法

画像の紹介ページで、右下に「i」マークがある画像は、プロンプト情報を確認できます。​画像をクリックし、最下部までスクロールすると、プロンプトや設定が表示されます。​プロンプト横のボタンをクリックすると、プロンプトをコピーできます。

人気のプロンプトを探す方法

Civitai内で使用できる通貨「Buzz」を活用することで、高評価のプロンプトを探すことができます。​Buzzは、モデルやプロンプトの評価に基づいて付与されるため、Buzzが多いプロンプトは他のユーザーからの評価が高いことを示しています。

各プロンプトのBuzzを確認し、数値の大きいものを使用することをおすすめします。

Civitaiの使い方【生成した画像の使用編】

ImageFXで作成

Civitaiで生成した画像の使用は、画像ダウンロードをすれば簡単に行えます。

一方で、商用利用の可否や著作権に関する注意が必要です。​以下にその確認方法を説明します。​

商用利用可否を確認する方法

モデルページの「License」セクションで、商用利用の可否やクレジット表記の必要性など、利用条件を確認できます。​商用利用を考えている場合は、特に注意が必要です。 ​

著作権の抵触有無を確認する方法

モデルごとにライセンスが設定されており、著作権に関する規定も異なります。​モデルページの「License」セクションで、著作権に関する情報を確認し、適切な使用方法を遵守してください。 ​

また、著作権について自身で判断するのが難しい場合は、モデルの使用者に直接連絡を取るなど、明確に確認してから使用するようにしてください。

まとめ|Civitaiを活用してAI画像生成を楽しもう

Civitaiは画像生成AIに関してモデルの検索、ダウンロード、プロンプトの参照など、多彩な機能を提供しており、適切に使いこなすことで様々な画像生成の活用可能性が広がります。

商用利用や著作権に関する注意点を確認しながら、Civitaiを活用してAI画像生成を楽しんでください。

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