【最新版】無料画像生成AIサイト21選|商用利用や日本語対応有無も解説
近年、AI技術の進化により無料で手軽に画像を生成できるAIサイトが増えてきています。
一方で日本語プロンプトに対応していない、商用利用ができない、などサイトによりそのスペックはまちまちです。
また各サイトは日々進化しており、かつ新たなサイトも日々登場するため、ご自身のニーズに合うものを見つけるためには多くの画像生成サイトを知る必要があります。
この記事では最新の無料画像生成AIサイトを21種類紹介します。それぞれの特徴を知り、ぜひ自分に合ったサイトを見つけてみてください。
また、弊社では「AI使いたいが、どのような適用領域があるのかわからない…」「AI導入の際どのサービス提供者や開発企業を組めばいいかわからない…」という事業者の皆様に、マッキンゼーやBCGで生成AIプロジェクトを経験したエキスパートが完全無料で相談に乗っております。
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AI導入.comを提供する株式会社FirstShift 代表取締役。トロント大学コンピューターサイエンス学科卒業。株式会社ANIFTYを創業後、世界初のブロックチェーンサービスを開発し、東証プライム上場企業に売却。その後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにコンサルタントとして入社。マッキンゼー日本オフィス初の生成AIプロジェクトに従事後、株式会社FirstShiftを創業。
AI画像生成サイトとは?
AI画像生成サイトとは、指示(プロンプト)を入力することで、指示通りの画像を生成してくれるAIやサイトのことを指します。
言葉でプロンプトを書けば手軽にイラストを生成できる点が特徴で、プロンプトを工夫により自分のイメージに近いビジュアルを得ることが可能です。
無料AI画像生成サイトを活用すれば、SNS用の投稿画像やブログ記事に添えるオリジナルイラストの生成も簡単です。
従来であれば専門のクリエイターに依頼したり、自力でイラストを描かなければならなかったところを、AI技術により短時間で仕上げられるようになりました。
AI画像生成サイト毎の機能の違い
各サイトによって強みや得意分野が異なり、シンプルなテンプレートを使えるものや、細部のプロンプト設定を充実させているものなどさまざまです。
一部の無料AI画像生成サイトでは、あらかじめ用意されたテンプレートをベースに色味や構図を細かくカスタムする機能があり、ビジネス資料に使うアイコンやプレゼン用のイラストなども容易に作成できます。
また、サイトによっては初心者向けに操作画面をシンプルに設計しているサービスも多く、PhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトに慣れていない方でもスムーズに扱えます。
おすすめ無料AI画像生成サイト20選
無料AI画像生成サイトの代表格として有名なのはMidjourneyやStable Diffusion、novelaiなどのサービスですが、これらの人気サービス以外にも機能特化型の画像生成サイトが様々登場しています。
初心者やクリエイターが手軽に試せる主要な20種類の無料AI画像生成サイトについて、商用利用の可否・日本語対応状況・特徴・利用時の注意点を詳しくまとめます。
是非目的や条件に合った無料AI画像生成サイトを探す際の参考にしてください。
また、いずれの無料AI画像生成サイトにおいても、商用利用の可否やクレジット表記の要否、生成画像に関する著作権の扱いなどはサイトごとに異なります。特にビジネス利用の場合は最新の利用規約を必ずチェックし、トラブルが起きないよう注意してください。
Stable Diffusion
Midjourney
novelai
Dall・E 3
Bing Image Creator(Microsoft)
Canva(キャンバ)
AI素材.com
Artguru
My Edit(マイエディット)
Drop AI(ドロップAI)
BlueWillow(ブルーウィロー)
Playground AI
NightCafe Creator
Adobe Firefly
Felo
リートン
AIいらすとや
AIイラストくん
AIピカソ
Akuma.ai
高品質のイラストを出力するポイント
どの画像生成サイトを選ぶかも重要である一方で、どのように使うか、すなわち指示のプロンプトもAI画像生成サイト活用においては重要です。
ここでは画像生成AIに送るプロンプトのポイントを2つ紹介します。
なるべく具体的に伝える
良い画像を生成するためには指示の具体性が重要になります。まずは最初の一文で自分の求めるイメージを具体的かつ明確に伝え、必要に応じてサイズや解像度、色合い、スタイルなどを追加情報として加えましょう。
たとえば「ファンタジー風の森の中に立つ騎士」のように具体的なキーワードを含めるだけでなく、「夜明けの光が差し込む」「シネマティック風」「柔らかな質感」などの要素を盛り込むと、より狙ったビジュアルに近づけることができます。
無料AI画像生成サイトによっては、提示された候補画像から細部を調整できるカスタム機能や、多彩なテンプレートを用意しているものもあります。
一度に情報を盛り込みすぎず段階に分ける
一度に細かい条件を盛り込みすぎると、AI側が混乱して意図しない絵柄になってしまう場合もあるため要注意です。
あくまで段階的にプロンプトを変えながら生成結果を確かめると、望み通りの高画質イラストが得やすくなります。
無料AI画像生成サイトのメリットは、試行回数が制限されない(または多い)ケースが多い点なので、遠慮なく何度も生成を試して調整していきましょう。
無料のAI画像生成サイトの利用時に知っておきたい注意点
無料AI画像生成サイトを使う際は、便利さゆえに見落としがちなリスクや注意点にも目を向ける必要があります。
無料で使えるからこそ、利用規約やセキュリティ面をしっかりチェックし、トラブルを未然に防ぐことが重要です。
ここでは大きく2つの注意点を紹介します。
商用利用や著作権に関する注意点
特に無料AI画像生成サイトでは、商用利用や著作権に関するルールがサイトごとに大きく異なる場合があります。
後々の揉め事やクレームを避けるためにも、ライセンス表記の要否や再配布の制限などを事前に確認しておきましょう。利用者が増えるにつれ、運営側の方針が変わる可能性もあるため、定期的に最新情報をチェックすることが大切です。
ここで商用利用ライセンスや著作権が注意となる例となるケースを2つ紹介します。
ケース1:有名デザインを連想させるようなイラストを生成
気をつけなければならないのは、既存の有名キャラクターやブランドロゴなどを連想させる要素を含むイラストを生成する場合です。
意図せず似通ったデザインが生まれる場合もあり、そのまま公開・販売すると権利侵害となる可能性があります。
無料AI画像生成サイトを用いて創作の幅を広げる一方で、権利侵害が起きないように十分配慮することが大切です。
ケース2:イラストをSNSやブログなどで公開
無料AI画像生成サイトで生成したイラストをSNSやブログなどで公開する際には、第三者の肖像権やパブリシティ権を侵害しないかも確認しておきましょう。
とくに実在人物に酷似したイラストを作成した場合はトラブルが起こりやすいため注意が必要です。
企業のブランドイメージに関する注意点
無料AI画像生成サイトを仕事で使う場合、たとえば企業のブランドイメージとの整合性の確認も必要になります。
生成されたイラストの詳細設定やプロンプト内容によっては、公序良俗に反する表現がないか慎重に見極めることが求められます。
まとめ:無料のAI画像生成サイトを使ってクリエイティブを広げよう
無料AI画像生成サイトを取り入れれば、たとえ絵を描くのが得意でない方でも短時間で魅力的なイラストやデザインを手に入れることができ、ビジネス、プライベート、様々な場面でクリエイティブな活動の選択肢が広がります。
ビジュアルコミュニケーションの幅が大きく広がれば、新しいアイデアや表現を次々と生み出すことが可能になります。
プロンプトの工夫やテンプレートの活用を覚えるだけで、無料AI画像生成サイトの可能性は飛躍的に広がります。
是非多様なサービスを試してみて、自分に合った使い方を確立してみてはいかがでしょうか。
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